GW明けに引っ越しした
一人暮らし始めてから通算6回目の引っ越しをした。
引っ越し会社も何社も使ってるので、記憶を頼りに比較してオススメしてみる。
まあこういうの担当者の当たり外れがすべてのような気もするので、大した参考にならない気がするけどまあ個人の感想ということで。
前提としてアラサー独身男性のワンルーム~1LDKくらいの部屋の引っ越し。
オススメ順
一位 アート引越センター
過去に2回くらいお願いした気がする。
とにかく丁寧で体験は良かったので敢えてオススメするならここ。
前回は2年前の引っ越しで利用した。
- 見積もり担当者は来なかった、電話見積もり
- 相見積もりは、サカイのネット見積もり(そっちは値切ってないけど)のみ。金額伝えたらその金額でやってくれて、まあいいやでお願いした。
- 大型有機ELテレビの資材は有料(値切り対象になって結局0円)
- 担当はさわやか若者3人、うち一人女性(バイト?)。
- 搬入開始前に隣近所に挨拶に行ってくれた(不在だったけど)
- 作業後、営業所の管理者に完了確認の電話に出させられた(いいけど)
- かなり過酷な評価制度に晒されているらしく、アンケートハガキ出してくださいと念押しされた。高評価にしてくれと丁重にお願いされたような。
- 洗濯機取り付けは別料金で別に電器屋が来る。超丁寧で、時間をかけて運転チェックしてくれた。ホース劣化指摘され(大変納得)交換してもらった。やはり過酷な評価制度のようで、上記アンケートハガキでの高評価をお願いされた。
- 家電のコンセントとか纏めておいたり段ボール梱包も完璧に準備しておいたら、えらく感謝された。
評価システムに関してはまあまあ気の毒な気にはなったが、それだけに非常に丁寧で良かったので、しょうがないなw
昔利用したときは評価はハガキじゃなくて事後の電話アンケートだった気がする。
二位 サカイ引越センター
直近で利用。
安いというか、価格交渉にしっかり応じてくれる。まあ満足。
業界最大手らしい。
- 見積もりは営業担当者が来てくれた
- 事前説明のパンフレットとか通販も載ってて豪華w
- 事前の相見積もりぶつけてフルパワーで値切らせてもらった。他社の見積もりが低くてビビってたが、結局応じてくれた。すまんな・・・。
- 資材を多少減らされたが、デフォが過剰だと思った。十分足りた。
- 大型有機ELテレビの資材は無料というか基本料金内。
- ベッドの分解・組み立ても基本料金内。
- 担当はおっちゃん3人。感じの良い2人と慣れてなさそうな1人。
- 洗濯機取り付けは別料金で別に電器屋が来る。・・・がこの電器屋の担当が今回ハズレだった。本当に洗濯機取り付けるだけ。試運転も止めずに「終わりでーす」で帰ってった。帰った後に水漏れに気づいてイライラさせられた。(水漏れ自体は物件の水栓の問題なので管理会社行きではある)
- 評価とか事後アンケートは無い
これサカイ自体は安く良い仕事してくれて感謝感謝なんだけど、最後の洗濯機取り付けが感じ悪くて微妙な気分に。まあ体験は商品の一部ではないのでそこに文句言うのは筋違いだが。
三位 KIZUNA引越センター
7年くらいに利用。
なんか見積もり比較サイトで最安だったから頼んだ気がする。
詳細がだいぶ記憶から消えてる・・・。
- 電話見積もりだった気がする
- 担当はやんちゃ系(失敬)若者2人。感じは良い。
- 「じぶん等、中学の同級生なんス!」つってた。絆ってそういう感じ?
- 有料オプションの粗大ごみ処分サービスでベッドを処分してもらった。部屋が狭くて自分一人でベッドが搬出廃棄できなかったので。
- 洗濯機の取り付けはやってくれた。
悪い印象は特にないけど、大手他社と比べて敢えてオススメする理由はないかなあ。
番外 アーク引越センター
見積もりだけ取って利用しなかった、すまねえ。
アートと名前似てるの良くなくない?
- 営業担当者は見積もりに来てくれた
- 安くて丁寧がウリっぽい、実際そういう印象
- 日程の都合でサカイの前日に見積もりに来てしまったので相見積もりの当て馬にしてしまった、スマン
- 一旦フルパワーで値切ったところ「◯万円に下げましょう!営業所に確認してみます!」->「駄目でした!」ヽ(・ω・)/ズコー ナイストライ・・・
次機会があれば使ってあげたいくらい好印象ではあった。
相見積もりのコツ
コツ?というか今回うまく行ったので、その手順とやり取り。
(参考情報)
今回の荷物
大型荷物はだいたい洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、大型有機ELテレビ、PC、モニタ、デスク、オフィスチェア、ベッドくらい。ソファはないけどまあ多め。
引越し先
同一市内、というか近所で引っ越し
見積もり結果
4万円
事前準備
- 繁忙期は避ける
- 当日の時間枠はフリーとする
- 見積もりに来る前に十分荷物は減らしておく
- 前回の引っ越し(現住居に来たとき)の金額を思い出しておく
要するに見積もり担当者が「あっこの客、引っ越し慣れてるな」「相場感わかってて手厳しいな」と思ってもらえるようにしておく。
実際の見積もり
- 一社目(アーク)
- 担当者来るなり「・・・お引越し慣れてらっしゃいますよね。どのくらいぶりですか」と警戒気味
- 翌日に他社の見積もり来ることを伝えて最初から勝負価格で頑張ってもらう
- 自分「前回、この家に引っ越してくるときは東京->神奈川で5万円だった。今回は近所なので4万円くらいで何とかならないか」と具体的根拠を元にお願いする
- 担当者「うーん4万円厳しい、でも一旦3万8千円で一度確認させてください」->営業所に確認電話 -> 「だめでしたスミマセン、4万2千円で」
- 自分「明日他社が見積もり来るのでそれ次第でお願いします」
- 担当者「実は自分その会社から転職して来たんですが、ウチのが絶対安いハズですw」
- 自分「www」
- 二社目(サカイ)
- 担当者「ではお見積りさせて頂きました!・・・料金をお見せする前にちなみにおいくらぐらいだと思います??」
- 自分「実はここに他社の見積もりがあってぇ・・・」(嫌な言い方になってしまった)
- 担当者「うわ安・・・え・・・えぇ?」
- 自分(マジで安いんだなアーク)
- 担当者「あこの見積もりの彼、元ウチの社員ですねw」
- 自分「wwwwwwww」
- 担当者「分かりました、車格下げて資材減らして4万で確認します」->営業所に確認電話 -> 「OKでました!」
- 自分「じゃあお願いします!」
という流れだった。
かなり安いところを先に見積もり取っていたのが功を奏したと思う。
・・・たまたま上手く行ったような気がする。
アークさん曰く「サカイさんとかアートさんとか大手はCMとかにお金かかってるから高いですよ」とのことだった。が、それって結局ケースバイケースというか、営業所の事情にも依るはずだよね。利益薄くても人員・車両浮かせるより売上上げたい、とかあるはずなので。やっぱ言ってみるもんよ。
(余談)大型有機ELテレビの搬送についての違い
有機ELテレビは極薄部があって壊れやすいので運ぶの大変なわけ。
数年前(2年前?)まではネットで調べると「大型有機ELテレビを運べるのは専用資材のあるアートとサカイだけ」と書いてあった。
・・・って担当者に言ったら「できないと仕事に困るので最近はどこの会社も
対応してるんですよ」とのこと。そーだよねー。
有機ELテレビ買ってから2回引っ越ししたわけだが、会社ごとに搬送方式が違った。
アート方式
- 幅が可変の箱型のケースにそのままの形で収納する。
- 専用資材は使い捨てじゃないのに資材代の料金設定がある。謎
サカイ方式
- 分解して、ディスプレイ部分のみを専用ケースに丁寧に梱包する
- 専用資材は無料
- 専用資材に特許取ってるらしいけどそんな大したものには見えない・・・
- 格納と展開に手間がかかる
- 専門スタッフが担当する(って見積もり時に言われたような)
・・・という。
アート方式はそのままブチ込むだけなので早い。
その方が安定感もあって良さそう。
サカイ方式は分解時に倒しそうで見てて怖い。プロの作業だから心配ないんだけどね。